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BXホワイトタイヤ×PULCLE 実証実験開始のお知らせ

日頃からシェアサイクルPULCLEをご愛顧いただき誠にありがとうございます。この度静岡市産業振興課にて行われた「Shizuoka City Acceleration Program2023(静岡市アクセラレーションプログラム)」にて採択のあった「リッパー株式会社※1」によって開発された、環境にやさしい「BXタイヤ」をシェアサイクルPULCLEに装着し走行性能検証を行います。
シェアサイクル事業を通して自転車利用によるCO₂排出削減を通して環境問題への寄与に取り組んでおります。PULCLEとしても環境にやさしいタイヤの実用化の応援し、持続可能開発目標SDGsを共に目指していきます。
この「BXタイヤ」が実用化となれば、シェアサイクル自転車に限らず、あらゆるモビリティのタイヤが「BXタイヤ」に置き換わり、日本に限らず世界にも広がる可能性が未来に広がっています。弊社では「静岡から世界を見据えるスタートアップ企業」を応援すると共に、初の実証実験をPULCLEで開始していただけることを嬉しく思います。
PULCLEは静岡市の事業としてスタートし、沢山の地元企業様にご協力いただき今に至ります。これから様々な形で静岡市に還元していきたいと考えております。
「環境課題を解決して地域や世界を良くしていきたい」というリッパー株式会社の思いと、
「そんな企業をフォローしていきたい」といった市の素晴らしい取り組みにPULCLEも参画し想いの実現を目指します。
今後も「PULCLEにできること」で地域に貢献し、静岡市の発展、シェアリング事業の発展を目指していきます。

■実施内容
2024年4月15日(月)~7月14日
シェアサイクルPULCLE対象車両6台にて実施
※タイヤ摩耗度および耐候性の検証
対象車両には以下の表示がございます。

■BXホワイトタイヤとは
現状のタイヤは強化剤が⽯油由来のため、製造や廃棄におけるCO2排出量が⼤きいことや、タイヤ粉塵によるマイクロプラスチック汚染が⼤きな課題となっています。
この課題を解決するため、BXホワイトタイヤでは、⾃然由来の原材料である⽊材由来のナノセルロースを⽤いてタイヤを強化しています。⾃然素材を⽤いることで、⾃然環境で⽣分解されるようになります。
BXは、「ブルー・トランフォーメーション(海の構造改⾰)」の略で、⽔産資源と⼈びとの健康を守るための構造的な変⾰を意味します。

■Shizuoka City Acceleration Program2023(静岡市アクセラレーションプログラム)とは
社会課題を解決するスタートアップを、専門家との面談や市内事業者とのマッチング等を通じて短期集中支援し事業成長を加速させる、静岡市主催のプログラムです。令和5年度の本プログラムではリッパー株式会社が採択され、今回実証実験を行う運びとなりました。

※1リッパー株式会社:https://lipper.io/jpn/